心因性頻尿

心因性頻尿とは

ストレス、不安などの心理的な要因で起きる頻尿です。特徴として以下のようなものが挙げられます。

・寝ているときは症状が出ない。
・検査をしても膀胱や尿道に所見がない。
・トイレが行けない場面のときに行きたくなる。

ストレス社会の現代で患者さんが増えており、社会人の方でもご相談が多い病気です。

症状

主な症状は、頻尿、尿意切迫感、尿失禁などが起きます。

特定の時間や特定の状況に集中しており、寝ている時には消失しているみたいなエピソードが典型的です。

原因

ストレスや緊張、うつなどが原因となります。以下のようなエピソードの方が多いです。

・家庭問題などの強いストレスがある
・外出時の満員の通勤電車のストレスがある
・過去にトラウマがある
・緊張することが多い

診断

診断は、他の病気の除外が大切で、過活動膀胱、結石、尿路感染症、がんなどの疾患を除外することから始まります。そのために採血検査・尿検査・エコー検査などの検査を行ないます。

治療

生活習慣

コーヒーなどを控える、体を温める、トイレの場所を確認するなどの生活習慣の見直しを行います。

薬物療法

猪苓湯などの漢方を内服することで改善することもあるので当院でも試しに投与することがあります。

精神的な要素が大きいときは適宜心療内科に紹介させて頂きます。